アグラ城の見どころを実際に撮った写真でガイド~ブログで行く世界遺産
今回は、インドにある世界遺産アグラ城についてです。

アグラ城はインドのムガル帝国全盛期の16世紀に建てられた城塞で、赤砂岩の壁に守られた堅固な要塞(※1)で、歴代の皇帝たちの居城でもあったため、贅の限りを尽くした建物が点在していました。

と言われても、よく分からないと思いますが、このブログ記事では、

  • 実際にアグラ城へ行ってみてどうだったのか?
  • アグラ城の魅力や見どころは?
といった疑問を解決できるよう、写真を交えながらアグラ城の見どころをお伝えしていきますね。

(※1)要塞(ようさい)とは、外敵等から重要な地点を守るために築かれた構築物のことを指します

アグラ城ってこんな城

アグラ城は、1565年から8年をかけて、ムガル帝国第3代皇帝のアクバルによって建てられた城塞(※)で、高さ20メートルの城壁が約2.5キロにわたって続いています。

広々とした城内には、王族の住居や謁見の間、モスクなどが建てられ、どれも個性的なデザインとなっています。

そしてアグラ城は、アクバル帝国だけでなく、後にここを居城としたジャハンギール帝やシャー・ジャハーン帝が建てたものも含まれ、以降現在に至るまで、色褪せることなく現存しています。

※城塞(じょうさい)とは、端的にいうと都市や町の一角に建てられた城のことを指します。城塞は、その都市の支配者や武力集団を堅固に防護する目的で建てられることが多かったようです。

アグラ城インフォメーション

入場料は?
アグラ城の入場料は、Rs.550です。日本円で約825円(Rs.550×¥1.5)です。これはADAチケットRs.50を含んだ値段です。A.D.Aとは、Agra Development Authority(アグラ開発局)の略で、観光地で支払う税金のことです。
営業時間は?
アグラ城の営業時間は、日の出~日没となっていますので空が明るい間は営業しているということですね。
アグラ城はどこにある?
アグラ城は、アグラ・フォート駅から徒歩10分程、タージ・マハルからでも徒歩30分程度で移動可能です。
英語で何ていう?
アグラ城を英語で何ていうのでしょうか?普通に考えれば『Agra Castle』で宜しいかと思いますが、現地の看板には『AGRA FORT』と書かれていました。英語でFORTとは、つまり砦ということになりますので、翻訳すると本来はアグラ城ではなく、アグラ砦ということになりますね。


それでは、早速アグラ城へと行ってみましょう^^ こちらがチケット売り場。入場料550ルビーですので、日本円で約825円となります。


アマル・シン・ゲートです。赤砂岩の門とそのすぐ後にそびえる城壁が、堅固な要塞というインパクトを与えています。まさに帝国の強大な力を誇示しているといえるでしょう。


赤砂岩の門をくぐると、このアクバリー門と呼ばれる高い城壁がそびえたっていました。この城内へと続くゲートであるアクバリー門には、イスラム様式の華やかな装飾が至るところで施されています。


こちらはジャハンギール宮殿で、アクバル帝が息子ジャハンギールのために建てた宮殿です。赤砂岩に白大理石の象嵌細工を施した建物は、バランスの取れた左右均衡のハーモニーが美しく、その内部はイスラムとヒンドゥー様式を融合させたデザインとなっています。


宮殿内部は、中庭を囲うようにこのように部屋が並んでいます。飾り棚や小窓といったムガル建築の特徴に加え、壁の彫刻からは中国から影響を受けたことを窺い知ることもできます。


こちらはジャハンギール帝の命令よって造られた、石造りの大型浴槽です。可動式となっていて、現在は宮殿の前に置かれていました。


こちらはご覧の通り、アグラ城から見たタージ・マハルです。この距離からみても、タージマハルの壮大さを思い知ることができました。


こちらは、ディワニ・アームといって、皇族が一般庶民と謁見するための間として使われてきたとされています。ディワニ・アームは、白大理石が至る所で使用されていることと、イスラム様式のアーチや彫刻などを見ると、派手好きなシャー・ジャハーン帝らしいデザインだということが分かります。


正面奥には、このような“玉座”が一段高い場所に設けられていますが、外からは柱に隠れて見えないように設計されています。


カース・マハールと呼ばれるシャー・ジャハーン帝の居室から眺めた、ヤムナー河とタージ・マハール。


カース・マハールの豪華絢爛な内装ですが、ご覧の通り天井や壁を埋め尽くした象嵌細工がとても美しいです。元々は金を埋め込まれていたそうですが、現在は天井の一部のみに当時の金細工が再現されています。


今まで訪れたインドの世界遺産には犬や猿や馬や牛・・・等といった動物が数多く生息していました。ここアグラ城には、このようなシマリスを至るところで見ることができました。


インドの世界遺産では、草取り等の清掃や修復作業をしている人たちも数多くみました。アグラ城も例外ではなく、画像中央右端に二人の青年が写っていますが、熱心に作業に取り組んでいました。


名残惜しいですが、小一時間のアグラ城見学ツアーを終えましたので、これよりバスへ向かいます・・・。

まとめ

アグラ城はとにかく広いというのが第一印象! そして、一般公開されている敷地の約80%は軍の施設なので、一般の人たちは立ち入ることのできない場所もあるそうです。

そうはいっても、見学が許されている建物だけでも、歴史深い彫刻や建築様式など、見どころはたくさんありました。

あと、これはアグラ城に限ったことでなく、インドの世界遺産全般にいえることですが、物売りや物乞いが多いので注意が必要です^^;

買わなければ人としてどうなんだ?ということが問われているような錯覚に陥ってしまいかねません。あくまでも個人の判断ということになろうかと思うのですが・・・。難しい問題ですね^^;

以上【アグラ城の見どころを実際に撮った写真でガイド~ブログで行く世界遺産】でした。

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