
プライオリティパスを提示すれば入れるセントレアにある他の二つのラウンジと比べ、広さや飲食物やサービス等、その全てにおいて明らかに見劣りしたからです。
実際に撮影した写真を使って説明すれば、すぐにお分かりいただけるかと思いますので、順を追って解説をさせていただきますね。
プライオリティパスで入れる3つのラウンジとは?
セントレアにはプライオリティパスを使って入れるラウンジは次の三つです。- スターアライアンスラウンジ
- セントレアグローバルラウンジ
- KALラウンジ
KALラウンジについては、2019年9月7日インド観光旅行の今回、初めて利用しました。
ということで、早速KALラウンジについてレポートさせていただきますね^^
KALラウンジはどこにあるの?
セントレアのKALラウンジは、出国審査を終え真っ直ぐ進むと、真正面にシャネルがありますので、シャネルには入らずそのまま左へ行きます。
そうすると、少し目線を上に向ければこのような案内標識が見えてきます。

目線の高さには、更にこのように分かりやすい標識が設置されています。

今からの長いフライト時間を考え、少しでも身体を動かそうということで、今回は階段を使ってKALラウンジへ行きました。

階段を下まで降りると同じ空間に4つものラウンジが密集していますが、KALラウンジは、階段を降りて左側の場所にあります。

因みに、残りの三つのラウンジとは、ルックJTBの旅行ツアー客が利用できる「ルックJTBラウンジ」とプライオリティパス所有者が利用できる「セントレアグローバルラウンジ」とレクサスカード又はTS CUBIC CARDゴールド所有者のみが利用できるクオリアラウンジです。
ルックJTBラウンジ セントレアグローバルラウンジ クオリアラウンジ
広さは?
正直言いますと、凄く狭いです。出国前にクレジットカードで利用できるセントレアプレミアムラウンジ セントレや第2プレミアムラウンジ セントレよりも確実に狭かったです^^;客席を数えていませんので、全部で何名くらい利用できるキャパがあるのか不明ですが、恐らく50人程度だと思います。
とは言っても、この日は何とお客さんが私と娘以外誰一人いませんでしたので、完全な貸し切り状態です!
決して広いとは言い難いラウンジではありますが、誰に気兼ねすることなく、のんびりと過ごすことができました。

食べ物は?
KALラウンジにある飲食物は、国際線専用のラウンジということを考えると少々淋しいものがあります。セントレアで出国手続き後にプライオリティパスで利用できる他のラウンジであれば、サンドウィッチや寿司やパン等といった軽食がありましたが、
KALラウンジに置いてある食べ物は、残念ながらおつまみ程度の物しかありませんでした。
KALラウンジにある飲食物はこれで全てですので、他のラウンジと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

ちょっとしたスナックとカップラーメンが並んでいました

写真右下に写っているのはピーナッツ!大量に容器に入っていてスプーンですくい小皿に取り分けて食べるという方式でした。意外といったら失礼ですが、凄く美味しいピーナッツでした。

ピーナッツの他にも、今回はこちらのコーヒーを戴きました。可も不可もなく普通の珈琲です。

KALラウンジの基本情報
- 営業時間
- 7時30分~17時15分
- 場所
- 旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 飲食物
- 生ビールや各種アルコール類、コーヒー、ソフトドリンクなどに、サンドイッチ、スナック等
- その他各種サービス
- 無線LANサービス、有線LAN対応席8席、各種新聞・雑誌、マッサージチェアー1台
- 利用できる対象者
- ・KALラウンジ対象乗客ファーストクラス、プレステージクラスの乗客
- ・スカイパス ミリオンマイラー、モーニングカームプレミアム会員の乗客
- ・スカイチーム エリートプラス会員の乗客
- ・スカイパス モーニングカーム会員の乗客
- ・提携カードを利用の乗客 (プライオリティパス、ダイナースカード)
実際に利用してみた感想レビュー→結論=微妙
プライオリティパスを使ってセントレアにあるラウンジを利用するのであれば、KALラウンジの優先順位は残念ながら間違いなく最下位です。飲食物や広さは、どうひいき目に見てもスターアライアンスラウンジやセントレアグローバルラウンジより劣りますし、国際ラウンジが醸し出すあの独特な“貴賓ある雰囲気”もありませんでした。
搭乗開始時刻まで時間があり余ったといったときや、KALラウンジのファンということであれば、利用しても良いのかなとは思いますが、
私自身は、スターアライアンスラウンジとセントレアグローバルラウンジで、ワイン片手に優雅に過ごすと思います(笑)
以上【プライオリティパスで入ったセントレアkalラウンジが微妙だった訳とは?】でした。
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